何一つ不自由がないはずなのに

何一つ不自由はないはずなのに破滅願望とか、衝動とか、やりきれなさとか、怒りとか、大変だよ

私は、思うよ

ちょけたもん勝ちなんだよ、目をそらすことができるからさ、しょーもないことでゲラゲラ笑いたいのさ

しょーもないよ、たぶん、このことが

 

おまえは世界のこと嫌いかもしれないけど、世界は案外おまえのこと嫌いじゃないよ

 

足からゾンビ化していく感覚だとか、地に埋まっていって地球の一部になる感覚から抜け出したくて走った、疲れた、疲れたなあ

また4月が来たよ、を聴く前に4月がおわった

熱出したり起きて2時間何かやったら寝込まないとだめだったり貧血になったりいろいろと身体におかしなことが起きていたが、人間生存についての懐疑、というのを軽く頭に止めつつも流せるくらいの何かをじっと見つめるべきで、それがほどよくできたのがこの4月の、後半

歯がじゃりじゃりになって抜ける夢は吉夢らしい、よかった

つめたいやさしさ

同じ目的がない人と一緒にいるのは苦だ、という話をしたら自分が幸せになることが目的じゃないの、と返され、自分は幸せになりたい願望が薄く幸せを求めていないことを思い出した、というか、こいつには笑っていてほしいと思うやつはいるけどその役目は自分じゃなくていいということを薄々思っている、当事者意識が薄いだけだなあと思った

まーでもそうだ、人と人との関係で絶対的に私と君である必要は全くない、本当に、誰だっていい、大体はタイミングだからだ

私は君に元気がない時は何かできる、それはタイミングだから

でも君が元気な時に更なる幸福感を与えることはない、そういうもんだ、これはわかるかわからないかで言えばわからない感覚なんだろうか、ただ怠惰と言われるだけだろうか、君の気持ちなんてどうでもいいとはっきり言ったり言われたりするのが人と人との関係性において自分の理想形だけど、そうするには昔は若すぎたし今は歳とりすぎたし、昔はバカすぎたし今は賢くあろうとしすぎだ、嫌なやつだな

境目の見え隠れに戸惑い続ける

気持ちの境目、自分と他人との境目って時間が経つにつれてだんだんとわからなくなってくるものなんだろうか

何度もそれで傷んで傷めつけてもうやめよ、って思うのに、人間である以上は繰り返すらしい、学習しないので

 

人間らしからぬものを求めているくせに人間だから、で片付けるのは酷いらしい

それなら幸せを持ち出すのはルール違反だ

他人の幸せを祈って自分の幸せに近付こうとするのは、最も人間らしい人間がやることじゃないか

人間らしからぬものなんて元々、求めてなんかいなかったのだ

私は一体どこへ向かっているんだろう、生きていることと息をしていることの境目がまじでわかんないな

のまれたい

やめられなかったとかただ好きだからとかこれしかないとか違くて、ああそうですか。のめり込めそうだからできるだけ、のまれていたいだけ。

やめたら何するんだろうね。きっと普通に生きていけるけれど、普通に生きれないように捻じ曲げてきたのでもう遅い、普通に生きる価値も頭も心のなさもなくしてきてさ。ああ、そうですか…。

あの子もおまえも誰のものでもない

愛情の裏返し、という言葉があるがエゴに過ぎないような、みんながみんな、愛なんて表も裏もなくて言葉に落とし込んだだけのただのエゴの塊だということを自覚していればどれだけ生きやすいことか、ひとりの人として見るということってどんなところにあるんだっけ、返り血を浴び過ぎてスケールも境目も訳わかんなくなってくるな