何かが決定的に欠けている人間が人並みの人生を送ろうなんてぜいたくすぎる

これがずっと続けばいいのに、っていうときは、きっと何年も続くものじゃない

程度の差はあれ、天秤にかけた時にそちら側に傾いただけの話で、そこに生まれる信条だとか、愛だとか、恋だとか、そういったものは睦言にすぎない、っていうことを心の片隅に置いておかないと、簡単にズタズタになる

私は自分も含めて、この場にいる「私が嫌いじゃないと思う奴ら」が笑っていればいいよ、と言ったら、君は一見愛が深そうに見えて実は愛がない人間だな、と言われた、嘘でも好きな人には笑っていて欲しい、倫理観がないのがコンプレックスだった、何かが欠落している人が人並みの幸せなんて得られる訳がない